スクリプトリウム日本総代理店

代表挨拶

1999年2月、スペイン・パンプローナを発祥の地とする宗教書店マナンティアル（生命の源）の日本支店から、書籍を通して日本におけるスペイン文化を広めるという壮大な試みを受け継ぎました。
23年後、新たな導きにより、スペイン・バレンシアで羊皮紙を手作りし、中世の写本を現代に再現するスクリプトリウム社とともに、装飾写本という文化遺産を日本に伝えるという新たな試みを開始することになりました。

装飾写本は世界各地の著名な大学図書館が所蔵しており、中世文学、美術、西洋およびイスラム文化史など、学際的な分野の研究者の基礎資料としても活用されています。
弊社は、人類の宝ともいえる大変貴重な装飾写本を日本の研究者、およびコレクターのみなさまにお届けし、各分野の学術研究の発展に寄与できることを心から願っています。

高度なデジタル化が進み、世界中どこからでもバーチャルに資料にアクセスする体験が出来る現代だからこそ、五感を研ぎ澄ませて実物に相対することの価値もさらに高まることでしょう。
現代に再現されたヨーロッパ中世の写本を通して、本物に触れる可能性をお届けいたします。

インタースペイン